腸活!ヨーグルトの美味しくて健康的な食べ方

美容や健康への高い効果が期待できる腸活。

腸は栄養を吸収し、不要なものを便として排出するだけではなく、

人間が生きていくうえで重要な免疫系にも密接に関わっています。

腸内環境の改善にいい食べ物はたくさんありますが、その中でも代表的なのが発酵食品であるヨーグルトです。

今日はそのヨーグルトの食べ方に注目して、もっと効果的に取り入れる方法をご紹介します。

 

フルーツと組み合わせる

腸活に効果的なのは、善玉菌が含まれる発酵食品と、善玉菌のエサとなるものを同時に摂取することだと言われています。

フルーツに含まれる食物繊維は、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌のエサとなり、これらを増やす効果があります。

つまり、ヨーグルトとフルーツの組み合わせは腸活効果が抜群なのです。

 

特におすすめするフルーツは、みかんやオレンジなど、水溶性食物繊維であるペクチンが豊富に含まれている柑橘類です。

また、バナナにも食物繊維やオリゴ糖といった善玉菌のエサがたっぷりと含まれているため、腸内環境改善の効果を高めてくれます。

そして、糖質を制限したい時には、いちごやブルーベリーといった低GIの果物を選ぶと、糖が緩やかに吸収されるため安心でしょう。

蜂蜜との組み合わせ

蜂蜜は栄養成分が豊富で、疲労回復や滋養強壮などの健康効果が高く、古くから生薬とされてきました。

善玉菌を活性化させるオリゴ糖やグルコン酸も多く含まれているため、腸を整える作用があります。

蜂蜜をヨーグルトにかけて食べるだけでもいいのですが、フルーツヨーグルトに蜂蜜を加えると相乗効果を得られます。

 

どのヨーグルトを選ぶか

ヨーグルトによって含まれている菌は異なり、乳酸菌やビフィズス菌などそれぞれの菌による効果も違います。

店頭には「お腹の調子を整える」「腸内環境の改善に役立つ」といったものから、「目や鼻の不快感を緩和する」「血圧が高めの人に」というものまで、様々な機能を持つヨーグルトがあります。

まずは自分に合った特徴のヨーグルトを2週間継続して食べてみて、もし効果を実感できないようなら別の種類を試すのがいいでしょう。

 

みなさんもヨーグルトの効果的な食べ方を取り入れた腸活で、健康な体を目指してみてはいかがでしょうか?